ブログを再開いたします!!

いつもベルファームをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

ベルファームの粟野(あわの)と申します。

普段はお客様と直接的にも間接的にも関わるような総合的な業務を行っております。

私のご紹介は、別の機会に詳しくお話ができればと思っております。

さて、2018年を最後に更新が止まっておりましたベルファームのブログ。

当初は、チーフブログと題して、農場や工場など各部の長がブログ配信を行う予定でしたが、各々がなかなか時間を作れず配信が滞っておりました。

ブログにて皆さまへ情報を配信できなかったことについて、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

今後は、私、粟野をメインにブログ配信をリスタートします。

何卒よろしくお願いいたします。

以上で、と終わるのは新たな始まりにしては素っ気ないので、今回はベルファーム有機農場の現在の様子をご紹介しようと思っております。

ケールの畑

ケールの畑とホトケノザ

ベルファームの代名詞とも言える野菜、ケール(2024年2月20日火曜日撮影)です。

このベルファーム産の有機ケールを使用して冷凍青汁を製造、販売しております。

写真のケールの葉のフチが紫がかっているのが見えるでしょうか。

こうなっていると、よく「腐り始めているんじゃないですか?」「病気ですか?」とご質問をいただきます。

この紫色はアントシアニンと呼ばれる天然色素です。

ケールを含む野菜は光を受けて光合成をしてエネルギーを生成するわけですが、厳しい寒さなどの条件下では、エネルギーを上手く使うことが出来ません。こうなると自身の組織破壊を行い光合成の阻害を始めようとするのです。

この光合成の阻害は死活問題に当たるため、エネルギー生成自体をなるべく抑えようとします。

人間がサングラスをかけるのと同じように、光を吸収するアントシアニンを生成し、光合成でのエネルギー生成を抑えます。

簡潔に説明しましたが、これが、葉っぱが紫色になる仕組みです。

葉全体が紫色になっているなんてことがなければ、召し上がっていただいても全然問題ありません。

野菜たちもサングラスかけてるのね~くらいに考えていただけると、野菜も農家の私たちも嬉しく思います。

ちなみにケールの後ろに写っているピンクの花はホトケノザと呼ばれる植物です。

良い土にしか生えないそうで、根が分解された後は根があった部分が空洞になって水はけをよくする効果もあります。

畑に生えておりますが、野菜の生育の邪魔にならないよう適度に残しています。

ホトケノザ

ホトケノザ

さて、リスタート1回目のブログはいかがでしたでしょうか。

これからもベルファームの情報を随時配信していきます。ぜひご期待ください。

ご覧いただきありがとうございました~。

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